１日あたり６００人のアメリカ人女性が暴行の被害者に

アメリカを初めとする西側諸国における女性への暴力が、懸念すべきものでははないとする主張とは逆に、深刻化しており、特にアメリカでは１日当たり６００人の女性が暴行の被害を受けています。

イルナー通信によりますと、アメリカでは、女性に対する暴行事件の減少を目指し、様々な組織や団体が多大な努力をしているにもかかわらず、同国における女性への暴行や虐待、殺人の件数は依然として懸念すべき状態にあります。

アメリカの人権活動家の間では、アメリカは女性のみならず少年少女への暴力に関する法律を見直すとともに、学校や職場、教会、軍事施設、スポーツクラブやレジャー施設における安全にもっと注目すべきだと考えられています。

こうした中、アメリカで報じられているニュースでは、アメリカ議会が暴行などを取り締まるべく、女性の就労者のための計画を検討中だとされています。

この報告によれば、過去１ヶ月弱の間にアメリカでは、政界やメディア、映画、スポーツ界などの著名人が女性に対するセクハラ疑惑をかけられています。

特に、アメリカ下院･司法委員会のコンヤーズ委員長は、セクハラ疑惑のために辞任しています。