アメリカ国務長官、「北朝鮮に対する圧力行使を続ける」
1月 17, 2018 20:37 Asia/Tokyo
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アメリカのティラーソン国務長官
アメリカのティラーソン国務長官が、「北朝鮮に対する圧力行使は、この国が核活動を停止するまで続けられる」と強調しました。
メフル通信によりますと、ティラーソン国務長官は、16日火曜、カナダ・バンクーバーで開催されている北朝鮮問題を巡る関係国の外相会合で、北朝鮮は挑発的な行動を取っていると非難し、「北朝鮮に対する制裁は、この国が朝鮮半島の非核化を強く決意しない限り、続けられる」と語りました。
また、すべての国、特にロシアと中国に対し、国連安保理の対北朝鮮制裁を完全に実施するよう求めました。

バンクーバーでは、16日、世界20カ国の外相や関係者が出席し、北朝鮮への政治的、経済的な圧力を強化する方法について話し合いを行いました。
北朝鮮はこの数ヶ月、核・ミサイル実験の実施を理由にしたアメリカの圧力により、安保理やEUの制裁を受けています。
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