パキスタン南西部の炭鉱で爆発・落盤事故、18人が死亡
May 06, 2018 18:03 Asia/Tokyo
パキスタン南西部の2つの炭鉱でガス爆発による落盤事故が発生し、少なくとも18人が死亡、ほか数十名が負傷しました。
中国・新華社通信によりますと、今回の事故でさらに12名が行方不明となっています。
病院筋は、負傷者の多くが重態であることから、死者の数は今後さらに増える可能性があると表明しています。
これらの2つの炭鉱はいずれも、パキスタンのバルチスタン州の中心都市クエッタの近郊にあります。
パキスタンでは、先月にも2つの炭鉱で、少なくとも11人の作業員が死亡する事故が発生しています。
パキスタンの政府関係者によりますと、同国では毎年平均しておよそ200人が炭鉱での事故で死亡しているということです。