アメリカ外交問題評議会会長、「米朝首脳会談の遺産は戦争の可能性」
6月 22, 2018 14:12 Asia/Tokyo
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トランプ大統領とキム委員長
アメリカ外交問題評議会のハース会長が、先ごろ、シンガポールで開催されたアメリカと北朝鮮の首脳会談の遺産について語りました。
アメリカ外交問題評議会のインターネットサイトによりますと、ハース会長は、「シンガポールでの首脳会談により、短期的には衝突の可能性は減ったかもしれないが、最終的な遺産は、地域における戦争の勃発となる可能性がある」と語りました。
また、北朝鮮の核の脅威が減ったとするトランプ大統領の主張を否定し、「北朝鮮の核の脅威は減っていない」と強調しました。
さらに、両首脳による合意を批判し、「この合意では、核兵器廃絶に関して具体的な行動が示されておらず、このプロセスの時期や実態調査の方法など、他の問題についても曖昧なままだ」と語りました。
リチャード会長は、「アメリカと北朝鮮が、合意を実現するのは非常に難しいだろう。なぜなら、北朝鮮のキム委員長は、リビアのカダフィ大佐の経験やアメリカの核合意への違反を目にしているからだ」と強調しました。
トランプ大統領とキム委員長は、今月12日、シンガポールで会談しました。
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