8月 22, 2018 18:12 Asia/Tokyo
  • 中国で犠牲祭の礼拝の実施
    中国で犠牲祭の礼拝の実施

中国各地のモスクで、イスラム教徒の大々的な参加により犠牲祭の礼拝が実施されました。

イルナー通信によりますと、中国では、イスラム教徒住民が多く居住する新疆ウイグル自治区や甘粛省、内モンゴル自治区などの地域で22日水曜、犠牲祭の礼拝と同時に、この日が祝われました。

北京市内最大規模のモスクの1つ・牛街清真寺(ぎゅうがいせいしんじ)でも、中国のイスラム教徒が礼拝を行いました。

イラン、マレーシア、パキスタン、アフガニスタン、トルコなど、その他の国のイスラム教徒も同時に、犠牲祭を祝っています。

中国全域には、およそ3万5000のモスクがあり、そのうちの一部は1000年以上の歴史を誇り、犠牲祭を祝う大勢のイスラム教徒が、これらのモスクに訪れています。

中国の法律では、同国のイスラム教徒は犠牲祭にあたって3日間の休日をとることができ、70箇所のモスクがある北京にはおよそ3万人のイスラム教徒が暮らしています。

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