アメリカ大統領補佐官、テロ対策に関する新たな戦略を発表
10月 05, 2018 18:41 Asia/Tokyo
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ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官
アメリカのボルトン国家安全保障担当大統領補佐官が、アメリカのテロ支援から世論の目を逸らす目的で、テロ対策に関するアメリカ政府の新たな戦略を明らかにしました。
スカイニュースのアラビア語放送によりますと、ボルトン補佐官は4日木曜夜、この戦略を発表し、「アメリカは、アルカイダ、ISIS,イランからの脅威に直面している」と主張しました。
また、「テロ対策に関する我々の新戦略は、これまでのものよりも広い範囲を網羅している」としました。
さらに、「我々は今後、テロ組織との戦いに集中せずに、テロのネットワークを標的にし、テロリストの自由な行動を阻止するだろう」と語りました。
こうした中、シリア、イラク、アフガニスタンの関係者はこれまで何度も、証拠を提示した上で、アメリカ軍がテロ組織を支援していると非難しています。
また、アメリカの高官はイランを脅威に見せようとしていますが、アメリカは公然とイランの反体制派テロ組織モナーフェギンを支援し、イランの旅客機を撃墜し、イランの石油プラットホームを攻撃し、直接、あるいは間接的に、イランの市民数千人の殺害に関与しています。
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