中国首相が、南シナ海の平和維持を強調
11月 14, 2018 15:48 Asia/Tokyo
中国の李克強首相が、ASEAN東南アジア諸国連合の首脳会合で、全ての加盟国に対し、南シナ海の平和と安全の維持に向けて中国と協力するよう求めました。
イルナー通信が14日水曜、報じたところによりますと、李首相は緊張の発生に関してアメリカを名指しせず、地域の平和と安全に向けて、南シナ海での協力拡大や緊張の回避を呼びかけました。
また、中国とASEAN諸国の通商面での協力や関係の拡大を求めました。
南シナ海には、アメリカの戦闘機や艦船が駐留していることから、特にこの1年間でこの海域では緊張が高まっています。
今回のASEAN首脳会合は、この組織に加盟する10カ国と、その協力国8カ国の首脳の出席により、12日月曜から15日木曜までシンガポールで開催されます。
ASEANの加盟国はマレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピン、ブルネイ、ミャンマー、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイ、協力国はアメリカ、オーストラリア、中国、ニュージーランド、日本、韓国、インド、ロシアです。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj
タグ