米大統領が、大量破壊兵器に関する新戦略に署名
12月 12, 2018 14:19 Asia/Tokyo
アメリカ・ホワイトハウスが声明を発表し、「わが国のトランプ大統領は、大量破壊兵器に関するわが国の新戦略に署名した」としました。
スカイニュースによりますと、ホワイトハウスは11日火曜、この声明において、「アメリカの新国家戦略には、ISISをはじめとするテロ組織の大量破壊兵器獲得の阻止、並びに大量破壊兵器で仕掛けられることが予想される、あらゆる攻撃に対するわが国の防衛力の強化が盛り込まれている」と表明しました。
また、「アメリカはテロ組織に圧力を行使し、テロ組織がこの種の兵器を獲得するのを阻止する必要がある」としました。
ホワイトハウスによるこうした表明の一方で、アメリカ政府は今月5日、中距離核戦力(INF)全廃条約の離脱を正式に発表しました。
INF全廃条約は、1987年12月に当時のアメリカとソ連の政府関係者の間で締結されました。
この条約は、世界初の核軍縮・管理条約とされ、冷戦時代の終焉において大きな役割を果たしました。
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