世界銀行が、貿易上の緊張による悪影響を警告
1月 09, 2019 20:00 Asia/Tokyo
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世界銀行
世界銀行が、「貿易・通商上の緊張は、世界の経済成長に悪影響を及ぼす」として警告しました。
AFPフランス通信によりますと、世界銀行は「世界の2大経済大国であるアメリカと中国の貿易上の緊張は、これまで世界経済の成長に悪影響をもたらしてきており、さらに多くの弊害が及ぶ恐れがある」と表明しました。
世界銀行が半年毎に行っている予測によれば、今年の世界経済の成長率は2.9%とされています。
この数字は、2018年6月の予測と比較して0.1%下方修正されたことを示しています。
また、2020年の世界経済の成長率は2.8%になると見られています。
アメリカの経済成長は対外貿易の緊張による強い影響を受け、今年の成長率は2.5%と見られ、昨年6月の予測より0.1%下方修正されました。
また、2020年のアメリカの経済成長率は1.7%と予測され。これも半年前の予測より0.3%下がっています。
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