イギリスで、EU離脱の是非を問う国民投票再実施の可能性が浮上
2月 26, 2019 20:57 Asia/Tokyo
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イギリスの野党・労働党のコービン党首
イギリスのEU離脱まであと5週間弱となった現在、同国の野党・労働党のコービン党首がそれまでの立場を一変させ、EU離脱の是非を問う国民投票の再実施を支持するとしました。
イルナー通信が、イギリス・ロンドンから伝えたところによりますと、コービン党首は25日月曜、「イギリス労働党は、我が国のEU離脱に関する国民投票の再実施を支持する法案を提出し、保守派が国家に強制している、EU離脱という大惨事を阻止するだろう」と語っています。
イギリス議会において、EU離脱支持派による緊張が予想される中、EU離脱関連の国民投票の再実施問題が正式に提起されるのは、今回が初めてのことです。
イギリスのメイ首相は25日、エジプトのシャルム・エル・シェイクにおけるEU・アラブ首脳会合の傍ら、EUからの完全な離脱までの猶予期間が満了する前に、EUとの新たな合意を締結するだろうとしました。
また、「イギリス議員は、来月12日にEU離脱合意に関する2回目の採決を行う機械があるだろう」と語っています。
イギリスは、2016年の国民投票の結果に基づき、来月29日EUを離脱することになっています。
しかし、イギリス議員らはこの問題に関する国民投票の再実施を支持しており、場合によってはイギリスのEU離脱の運面が完全に逆転する可能性も浮上しています。
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