国連人権理事会とアムネスティが、NZでの銃乱射テロを非難
3月 16, 2019 20:13 Asia/Tokyo
国際人権NGOアムネスティ・インターナショナルと国連人権理事会が、ニュージーランドのモスク2ヵ所で発生した銃乱射テロを非難しました。
トルコ・アナトリア通信によりますと、アムネスティ・インターナショナルのクミ・ナイドゥ事務総長は声明を発表し、「15日金曜はニュージーランド史上最も暗い日となった。アムネスティは、この事件の犠牲者の遺族とともにある」と表明しました。
また、「実行犯の優越主義的、人種差別的なやり方に、世界の首脳たちは嫌悪を広めるというイデオロギーに対抗しなければならない」と強調しました。
また、国連のバチェレ人権高等弁務官もスイス・ジュネーブで、「国連人権理事会は、今回のテロ事件の犠牲者の遺族とともにある。今後あらゆる形での人種差別に対抗していく所存である」と述べました。
15日金曜、ニュージーランド・クライストチャーチにあるモスクに武装した男が乱入、礼拝者らに向かって銃を乱射しました。この事件でこれまでに49人が死亡、50人が負傷しています。
多くの国や国際機関が相次いでこの事件への非難声明を出しています。
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