EU、「イランの核合意残留を希望」
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イランとEU
イランが核合意内の義務履行の一部停止に踏み切った翌日、EUがイランの核合意残留を希望すると表明しました。
フランス通信によりますと、EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表、および英独仏の外相らは9日木曜、声明を発表し、「核合意に関する最後通牒の全てを拒否し、この合意に定められた自国の義務履行の縮小というイランの声明を、懸念をもって注視している」としています。
イランのローハーニー大統領は、アメリカの核合意離脱からちょうど1年が経過する8日水曜、ヨーロッパ諸国がアメリカのこの行動の代償をきちんと補填しなかったことに触れ、「わが国は、核合意に定められた、わが国の2つの義務の履行を停止し、今後60日間にわたってヨーロッパ側にその義務履行怠慢の埋め合わせを促すものとする」と述べました。
また、イランのアラーグチー外務次官も「わが国はこれまで、核合意に留まってきたが、この合意からの段階的な離脱を視野に入れている」としています。
こうした中、ドイツ国際放送のドイチェヴェレは9日、EUの上級関係者の話として、「ヨーロッパは、イランがこのたび核合意内の義務履行の一部停止を、核合意への違反および離脱とはみなさない」と報じました。
EUは、9日に発表した声明において、核合意への支持を表明するとともに、アメリカが核合意離脱後に対イラン制裁を復活させたことに遺憾の意を示し、「イランが核合意合同委員会をはじめとする、核合意の枠組みや方策に踏みとどまるよう希望する」と表明しています。
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