国連が、世界でテロ再燃の動きに警告
(last modified Sat, 03 Aug 2019 18:24:44 GMT )
8月 04, 2019 03:24 Asia/Tokyo
  • 国連安保理
    国連安保理

国連安保理が、「テロ組織ISISとアルカイダは、依然として世界各地で残忍なテロ攻撃を再開できる能力を持っている」としました。

英紙ガーディアンによりますと、安保理は最新の報告において、「世界において現在、一時的にテロは下火になっている。しかし、そうした状態は近いうちに終了し、今年末に向けて新たなテロ攻撃の波が忍び寄るだろう」と分析しました。

安保理のこの報告ではまた、「ISIS側の戦闘員となるために3万人がシリアとイラクに渡航したと言われている。彼らの多くはまだ生存していることから、今後、国際的な懸念材料となるだろう」としています。

この報告は、国連加盟国の情報機関から提出された情報をもとに作成されました。

ヨーロッパの諸機関も、ヨーロッパ人およそ6000人がテロ組織に加入するためにイラクとシリアに渡航し、そのうちおよそ2000人がヨーロッパに帰国していると推測しています。

 

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