IMFが、世界経済の経済成長の伸び悩みについて警告
4月 06, 2016 19:45 Asia/Tokyo
IMF・国際通貨基金のラガルド専務理事が、世界における経済成長の伸び悩みについて警告しました。
ロイター通信によりますと、ラガルド専務理事は5日火曜、世界での経済成長の伸び悩みについて警告し、「世界経済は、もはや成長の勢いを失っている。その主な理由には、中国の経済成長の鈍化、原油やそのほかの資源の価格の世界規模での低下、そして発展途上国の経済不況が挙げられる」と語っています。
また、この1週間以内に世界の経済成長に関する報告を発表する意向を明らかにしました。
IMFの前回の報告では、2016年の世界の経済成長は平均して3.14%に到達すると予測されていました。