国連、「ミャンマーでイスラム教徒60万人が、民族虐殺の危機に遭遇」
9月 17, 2019 18:15 Asia/Tokyo
国連の査察官が16日月曜、報告の中で、「ミャンマーで政府軍は同国のロヒンギャ族のイスラム教徒への攻撃を継続している。同国に残るイスラム教徒60万人が、未だに民族虐殺の危機に遭遇している」と警鐘を鳴らしました。
国連の報告では、「現状に注目し、以前政府軍によってミャンマーから追い出され、国外に避難したロヒンギャ族100万人のミャンマーへの帰還は不可能」とされています。
また、ミャンマー政府はロヒンギャ族に対する犯罪行為を否定し、加えてそれを示す証拠を隠滅するなどして、ロヒンギャ族イスラム教徒の状況をめぐる国際的な調査のかく乱を謀っています。
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