韓国ヨンハプ通信、「米が再び韓国上空に偵察機を派遣」
12月 09, 2019 18:56 Asia/Tokyo
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アメリカの偵察機
アメリカが再度、韓国上空に偵察機を派遣しました。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、北朝鮮が人工衛星の発射場できわめて重要な実験を行ったと発表して緊張が高まる中、米国の偵察機1機が再度韓国上空を飛行しました。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」は、米偵察機RC-135W Rivet Joint1機が、韓国上空3万1000フィートで探知されたと発表しました。
今回の偵察飛行の前には、北朝鮮が8日日曜、同国のソヘ人工衛星発射場にて重要な実験を行った旨を発表していました。
北朝鮮は、今回の実験についてこれ以上の詳細な内容は公表していませんが、専門家らは今回の実験には、ICBM大陸間弾道ミサイル、あるいは長距離弾道ミサイルの発射に使用される新型のミサイルエンジンの実験が含まれるのではないかと分析しています。
米国はここ数日、北朝鮮上空の監視が任務と見られるさまざまな種類の監視・偵察用航空機を韓国上空に派遣しており、今月だけで RC-135W Rivet Joint型偵察機が3回、この地域の偵察飛行を行っています。
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