米大統領の情報隠し 止まぬ批判
1月 27, 2020 20:30 Asia/Tokyo
今年行われるアメリカ大統領選予備選へ出馬表明している民主党ピート・ブティジェッジ氏が、在イラク米軍基地へのイランの報復攻撃で米兵が外傷性脳損傷を負った事実を過小評価しようとするトランプ大統領の小細工を批判しました。
米大統領選挙で民主党の候補指名争いに名乗りを上げているブティジェッジ氏は、CBSのインタビュー番組「フェイス・ザ・ネイション」の中で、、トランプ大統領を批判し、「外傷性脳損傷によって、1人の人間の人生が困難に直面することもありうる」と強調しました。
トランプ大統領は、イラクにある米軍基地がイランからミサイル攻撃を受けた直後、米軍の死傷者はゼロだったと主張していました。しかし米国防総省は今月24日の発表で、少なくとも米兵34人が軽度の外傷性脳損傷を負い、イラク国外の治療センターに搬送されていたことを認めました。
米テロリスト軍は今月3日、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官とイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官、その同行者8名をイラク・バグダッド空港付近で空爆し、これにより全員が殉教しました。
イスラム革命防衛隊は8日、米軍が駐留するイラクのアサド基地をミサイルで報復攻撃しました。
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