IAEA事務局長「イランとの協力を続けている」
2月 05, 2020 16:53 Asia/Tokyo
IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長が、「イランは核合意の責務を縮小してはいるが、IAEAによる査察は継続されている」と語りました。
ユーロニュースによりますと、グロッシ事務局長は4日火曜、「核合意の履行内容は縮小されてはいるが、IAEAはイランの核活動への監視をこれまで同様抜かりなく継続している」と述べました。
米国が一方的に核合意から離脱し、英仏独のヨーロッパ3カ国による核合意の履行にも進展がないことを受け、イランは昨年5月から5段階に渡り責務を縮小してきました。
イラン政府関係者は、「相手国が核合意の内容を実行すれば、イランも縮小した内容を以前の状態に戻す」と表明しています。
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