2月 05, 2020 21:03 Asia/Tokyo
  • トランプ大統領の一般教書演説
    トランプ大統領の一般教書演説

アメリカのトランプ大統領が米国議会で行なった一般教書演説で、イランに対する経済テロと敵対政策の続行を表明しました。

イルナー通信によりますと、4日火曜夕方、トランプ大統領は米国議会で3度目となる一般教書演説を行い、米国の一般状況を報告し、イラン国民を標的にした経済テロに言及し、その継続を表明するとともに、さらにIAEA国際原子力機関が報告の中で「イランが核兵器獲得に向かう兆候はない」としていることを無視し、イランに核兵器の入手を追求しないよう求めるとしました。

トランプ大統領はまた、イランは制裁のために経済力が脆弱になっていると主張し、我々は短期での経済回復を支援できると述べました。

米政府は2018年5月8日、核合意から離脱した後、イランに対する敵対的な制裁を再発動させ、新たな制裁を次々に科しています。

トランプ大統領は、この制裁の目的がイランの核・ミサイルそして地域での活動に関して新しい合意を結ぶため、イランを交渉の席に「戻す」ことだと主張しました。

イランは、「米国こそが交渉の席を離れた」と強調し、米国とは交渉しないと表明しています。

トランプ大統領は、批評家らから対イラン政策の失敗を理由に繰り返し糾弾されています。

 

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