ボーイング危機が、米のGDPに打撃
2月 08, 2020 19:45 Asia/Tokyo
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ボーイング危機が、米のGDPに打撃
アメリカのムニューシン財務長官が、ボーイング社の危機が同国のGDPに悪影響を及ぼしている事実を認めました。
ムニューシン財務長官は8日土曜、フォックスニュースのインタビューで、今年のアメリカのGDPの伸びに関して、「ボーイング社が引き起こした一連の問題やその他の経済問題により、GDP予測は下方修正された」と語りました。
また、「このことから、アメリカのGDPの伸びは当初の予測だった3%より低くなるだろう」と述べました。
ボーイング社製の最新鋭旅客機737MAXが、2018年と2019年にケニアとインドネシアの2回にわたり墜落事故を起こして乗員乗客全員が死亡したことから、同型の旅客機の製造は現在停止されています。
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