フィリピンが、同国での米軍駐留の終結に向け努力
2月 09, 2020 19:58 Asia/Tokyo
フィリピン政府が、同国での米軍駐留の終結に向け努力していると発表しました。
フィリピンの新聞、フィリピン・デイリーによりますと、同国大統領府のサルバドール・パネロ報道官は9日日曜、「わが国のドゥテルテ大統領は、フィリピンでの米軍駐留を終結させることに関して、議会や各政党の幹部と協議している」と語りました。
こうした中、フィリピンのテオドロ・ロクシン外相も米軍撤退案を支持し、「ドゥテルテ大統領のこの決定は、賞賛に値する行動だ」としています。
今年1月、アメリカがフィリピンの上院議員のロナルド・デラロサ氏に対し入国ビザを発給しなかったことを受け、ドゥテルテ大統領は、アメリカとの安全保障条約の打ち切りを示唆しました。
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