米大統領選
米大統領、「民主党は干渉と支配によりバイデン氏有利を画策」
3月 08, 2020 20:19 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領が、「民主党の指導者らは、バイデン元副大統領が有利となるよう、党内の予備選に関与した」と語りました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、トランプ大統領はツイッターにおいて、「民主党の指導者らは、今年の大統領選挙での民主党候補を決定する予備選において、バーモント州選出のサンダース候補に対抗する形で干渉と圧力をかけ、不公正な連合を結成して、バイデン候補が有利となるよう画策した」と述べています。
また、最近一部の民主党候補が撤退したことで、党内の争いではバイデン氏が有利になったとし、「現在、我々は民主党がもはや気のふれたバーニー(サンダース候補)とは連絡できないことを確実に認知している」としました。
いわゆるスーパーチューズデーと呼ばれる、民主党内戦の開催数時間前に当たる今月3日、複数の民主党候補がバイデン氏の有利性を図るべく撤退しました。
アメリカの14の州で実施されたこの日の党内選挙では、バイデン氏がサンダース氏を追い越しています。
バイデン氏とサンダース氏は、彼らに共通する目的としてトランプ大統領を破り彼の大統領在任期間を終結させることを挙げています。
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