朝鮮半島情勢
北朝鮮のキム委員長が、同国の建設作業員らに謝意を表明
4月 27, 2020 05:19 Asia/Tokyo
北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が、同国の都市サムジョン(三池淵)で経済拠点の建設に貢献した作業員らをねぎらいました。
北朝鮮のロドン新聞は26日日曜、「キム委員長は、サムジョン市での集合住宅、ホテル、スキーリゾート施設に加え、商業・文化・医療施設を備えた『社会主義のユートピア』建設計画における作業員らの努力に謝意を表明した」と報じました。
サムジョン市は、朝鮮半島の最高峰でキム委員長の亡父キム・ジョンイル元朝鮮労働党委員長の生誕地・白頭山の山ろくにある都市で、昨年末に市に昇格しました。
ロドン新聞は、このメッセージがいつ送付され、キム委員長が具体的にどの地点を視察したかについては触れていません。
この数日、キム委員長に関しては一部のメディアやSNSなどで、手術を受けた、また脳死状態になったなどの報道が流れていますが、北朝鮮の公式筋はこうした報道を認めていません。
キム委員長がここ2週間ほど、公の場に姿を見せていないことから、同委員長の健康悪化説に関する報道が過熱しています。
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