米ホワイトハウス報道官、「アメリカは、中国への処罰に真剣」
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米ホワイトハウスのマクナニー報道官が、新型コロナウイルス問題をめぐり、中国とWHO世界保健機関に非があるとするトランプ大統領の主張を引用し、「アメリカは、中国への処罰を極めて真剣に考えている」と表明しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 02, 2020 20:50 Asia/Tokyo
  • マクナニー報道官
    マクナニー報道官

米ホワイトハウスのマクナニー報道官が、新型コロナウイルス問題をめぐり、中国とWHO世界保健機関に非があるとするトランプ大統領の主張を引用し、「アメリカは、中国への処罰を極めて真剣に考えている」と表明しました。

イルナー通信によりますと、4月初めに就任したマクナニー報道官は1日金曜、就任後初めてとなる記者会見で、「トランプ米大統領が新型コロナウイルス感染拡大の責任があるとして非難している中国に対し、罰を与えるために追加関税を発動する選択肢はあるか」との質問に、「大統領よりも先にこれに関し意見を述べるつもりはない。しかし、中国に不満を抱く大統領に共感する。また中国の措置に不備があることについて、何ら隠すところは存在しない」と答えました。

また、「中国は国内研究所を閉鎖し、またWHOへの情報伝達が迅速でなかった。しかし、米国の保健調査官にはこの情報を利用することを許さなかった」と主張しました。

米国の批評家らは、トランプ大統領とその政権が新型コロナウイルス感染拡大に対し初動を誤ったことが、結果として米国が現在世界で最多の死者を出す要因になったと指摘しています。

そしてトランプ大統領が、自身の対処の不手際により現在受けている国内の圧力をかわすため、中国やWHOに対し矛先を向けていると分析しています。

 

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