米大統領が、米国旗放火に対する禁固刑認可を支援
6月 21, 2020 18:58 Asia/Tokyo
トランプ米大統領が、米国旗への放火行為に対する罰則に禁固刑を認めるよう要請しました。
イルナー通信によりますと、トランプ大統領は、人種差別や不平等への抗議の一環としての米国旗への放火を、民主主義者らと結びつけて、この行為を1年の禁固刑とする法案を認可するよう要請しました。
同大統領は20日土曜、新型コロナウイルスの感染拡大によりしばらくの間中止された後に開催されたオクラホマ州タルサでの自身の選挙集会において、この話題を取り上げました。
そして、人種主義に抗議する人々を「混乱希求者」と呼び、「左翼の彼らはトーマス・ジェファーソン(第3代米国大統領)の像を引き摺り下ろし、クリストファー・コロンブス(欧州から最初にアメリカ海域へ到達した探検家で奴隷貿易にも関わった)の像の首を切った」と続けました。
アメリカで一連の反人種主義デモが始まって以降、同国内にはびこる人種主義への抗議として奴隷制を象徴する銅像数十体が破壊されました。
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