駐ポーランド米軍の数が増加
8月 16, 2020 19:01 Asia/Tokyo
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駐ポーランド米軍
アメリカとポーランドの両政府間で調印された軍事協定に基づき、アメリカ側がポーランドに軍を増派し、ポーランド駐留軍を強化します。
ファールス通信によりますと、この合意は15日土曜、ポンペオ米国務長官とヤツェク・チャプトヴィチ・ポーランド外相との間で調印されたものです。
昨年には米ワシントンにて、トランプ米大統領とドゥダ・ポーランド大統領が、ポーランド駐留米軍の強化をめぐり合意したことを明らかにしています。
これに先立ち、ポーランド国防省は「わが国とアメリカは、米軍1000名の配備に関する軍事協力をめぐる政策の点で合意に達した」と発表しています。
この合意締結の発表は、ポンペオ米国務長官がドイツから撤退する米軍1万1900人がイタリア、ポーランドおよびバルト三国への移転を定めたと表明した後、行われたものです。
トランプ大統領は最近、駐ドイツ米軍の削減を命じていました。 また、これ以前にもしばらく前からNATO北大西洋条約機構軍の駐留費用確保に関して、ドイツが十分な予算を拠出しないことへの不満を表明していました。
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