米サンダース上院議員、「大統領選の投票が有権者の生命と健康を脅かしてはならない」

9月 07, 2020 17:55 Asia/Tokyo

米無所属派のサンダース上院議員が、今秋に予定されているアメリカ大統領選挙で、投票する市民の生命と健康が脅かされることのないよう警告しました。

ファールス通信によりますと、サンダース上院議員は６日日曜、アメリカ国内の新型コロナウイルスの感染者およびそれによる死亡者の統計数が依然として懸念すべき水準にあることから、「我々は、有権者が投票に参加しても生命や健康が脅かされることはない、と確信する必要がある」と語りました。

サンダース議員はこれに先立ち、ツイッター上にメッセージを寄せ、「トランプ現政権下の経済の現状は、米国民２９００万人は十分な食事ができず、また国内の失業者3000万人に週600ドルの上乗せ分が配給されなくなった、という惨憺たるものだ」とトランプ政権を批判しました。

最新の統計によりますと、アメリカでの新型コロナウイルスの感染者数は累計で６４３万４０００人を突破し、このうち既に１９万２８８６人が死亡しています。

アメリカ民主党は、今秋の大統領選の投票を郵送で行うことを支持していますが、トランプ大統領は不正が行われるとしてこれに強く反対しています。

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