ロシア外相「わが国はシリアに関してイランやトルコと意見が一致」
(last modified Tue, 08 Sep 2020 08:44:19 GMT )
9月 08, 2020 17:44 Asia/Tokyo
  • ラブロフ外相
    ラブロフ外相

ロシアのラブロフ外相は、「わが国は、イラクやリビアのシナリオのシリアでの再発防止に関して、イランおよびトルコと意見が一致している」としました。

ファールス通信によりますと、ラブロフ外相は7日月曜、シリア・ダマスカスで、「シリアでの紛争終結や停戦を目指すカザフスタン・アスタナでの和平協議(アスタナ・プロセス)の保証国イラン、トルコ、ロシアの間で部分的な見解の相違があるもの、この3カ国は、リビアやイラクで発生したシナリオがシリアで再発すべきではないとして見解が一致している」と述べました。

ラブロフ外相はシリアの政府高官と会談を行うため、軍事、政治、経済の関係者から構成される高等代表団を率い、7日月曜、シリア・ダマスカスを訪問しました。

アスタナ協議は、2017年1月から、イランのイニシアチブにより,ロシア、トルコの協力で、シリア和平を目的に開始されています。

シリアでは、2011年にサウジアラビアやアメリカの支援を得た複数のテロ組織が、地域でのパワーバランスをシオニスト政権イスラエルの有利になるよう変更する目的で大規模な攻撃を行ったことにより、危機が発生しています。

 

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