英国が対イラン武器禁輸制裁について、米国との立場の違いを強調
9月 09, 2020 15:33 Asia/Tokyo
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イギリスのラーブ外相
イギリスのラーブ外相が、国会で対イラン武器禁輸制裁に関しアメリカと見解が異なることを認めました。
ファールス通信によりますと、ラーブ外相は8日火曜の国会において、「イラン核合意についてイギリスがとる立場ははっきりしている」と述べました。
そして、「紛争解決メカニズムを用いた対イラン武器禁輸制裁復活のやり方に関する米法学者らの解釈は、イギリスのそれとは異なっている」と強調しました。
アメリカは、国連安保理に自身が提出した対イラン武器禁輸制裁延長を求める決議案の採択に失敗した後、国連が過去にイランに科していた制裁を復活させようと、核合意を離脱しているにもかかわらず、合意当事国だけに限られた権利=紛争解決メカニズムを発動させようとしています。
しかし、安保理理事国も合意の関係各国も米国の対応をきっぱりと拒絶しています。
ラーブ外相は、イランで逮捕され現在も服役中の英・イランの二重国籍者について触れ、「これらの二重国籍者について、イランのザリーフ外相と話し合った」と述べました。
また、イランに対する英国の4億ポンドの負債は、イスラム革命以前の兵器売買契約に関連したものであり、服役中の二重国籍者の件とは「異なる別件」であると強調しました。
今回のラーブ外相の発言は、ジェレミー・ハント前外相が「英国政府は国内裁判所の判決に基づいてイランへの負債を清算しなくてはならない」と述べた中で出されています。
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