米国で、蚊の急増により家畜が大量死
9月 13, 2020 16:42 Asia/Tokyo
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米国で、蚊の急増により家畜が大量死
米ルイジアナ州では、ハリケーン「ローラ」の後に急増した蚊が 家畜を襲っています。
蚊の急増については、この問題で地元住民に協力しているルイジアナ州立大学農業センターがウェブサイト上で発表しました。
蚊の大群は牛、馬、鹿を襲い、動物たちは蚊を追い払うために常に動いていなければならず、これが動物の疲労や死を引き起こしているといいます。
農業センターの職員はUSAトゥデイに「外に出るとたちまちたくさんの蚊で足が真っ黒になる」と語りました。同職員は、人間は蚊から身を守ることができるが、動物はできないと説明しました。
現在までに蚊の大群によって300〜400頭の牛が死んだされ、複数の郡では蚊の数を減らすために殺虫剤の散布を始めました。
なお、米国では2002年のハリケーン「リリー」と2005年のハリケーン「リタ」の後にも蚊の大群が発生して大量の家畜が死んでいますが、専門家らによると、今回の状況はより深刻とされています。
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