米国務長官、「中国は米の反人種主義デモを煽っている」
9月 24, 2020 19:00 Asia/Tokyo
-
ポンペオ米国務長官
ポンペオ米国務長官が、米国各地の反人種主義デモへの激しい弾圧を正当化し、中国がこれを煽動しているとして非難しました。
イルナー通信によりますと、ポンペオ国務長官は23日水曜、「中国が反人種主義への批判を通じ、米国内の暴動発生や治安悪化を煽っている」と主張しました。
トランプ政権とポンペオ国務長官は、米大統領選挙が近づく中、中国への批判を強めています。
今年5月末に米国内で黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官により殺害された後、国内の不公正への抗議や警察の暴力行為に反対する波はアメリカ各地に拡大しました。事件から3ヵ月以上たった現在も、オレゴン州ポートランドなどの一部都市では反人種主義デモが続けられています。
トランプ米大統領は、抗議者らへの弾圧を支持しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ