国連事務総長が、気候変動の制御に向けた努力を強調
4月 23, 2016 20:43 Asia/Tokyo
国連のパン事務総長が、気候変動に関するパリ協定の調印式において、「未来の世代にとってよりよい将来を作るため、この協定が速やかに実施される必要がある」と強調しました。
イルナー通信によりますと、パン事務総長は22日金曜、2015年末にフランスで開かれた国連の気候変動に関する会議で採択された「パリ協定」の調印式において、「地球の温暖化、極地帯の氷山の溶解、大気圏内の二酸化炭素の増加は非常に懸念すべき材料だ」と語っています。
また、「我々は、炭素を排除する経済に向けてさらに努力すべきであり、この目標の実現に向けて発展途上国を支援する必要がある」と述べました。
さらに、「現在の措置は人間社会を守るため、気候変動の危険の緩和という真剣な決意を伴ったものであるべきだ」としています。
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