米大統領が、またしても不正選挙を主張
11月 16, 2020 20:56 Asia/Tokyo
トランプ米大統領は、不正選挙が最悪の方法で米国憲法を踏みにじり、これに違反した、と強調しました。
トランプ大統領は一連のツイートの中で、自身が考えるところの米国大統領選挙で起こった不正行為全体から、自身が選挙に勝利することへの妨害行為に至るまでを指摘し、「憲法はこれまでにはあり得なかった方法で攻撃された」と書きました。
また別のツイートでは、米国メディアは「ジョー・バイデン氏」を次期米国大統領として仕立て上げようとした、として非難し、「何も移譲しない。 まだ道のりは長い。これは不正な選挙だった」と記しました。
そして、「米国憲法を保護する責任者は、2020年の郵便投票の偽りの結果に固執すること許さないだろう」と述べました。
トランプ大統領はまた、15日日曜のあるメッセージの中で、バイデン氏が選挙の勝者であると語り、また別のメッセージでは自分が勝者であるとしました。
選挙に不正があったとするトランプ大統領の申し立てにもかかわらず、アメリカのメディアは、トランプ大統領の弁護士がこれまでのところ不正選挙に関する証拠を裁判所に提出していない、と主張しています。
政治に特化した米国のニュースメディア・ポリティコのウェブサイトは14日土曜、選挙での統制のなさと不正行為に関するトランプ大統領と共和党党員による15件の訴訟が、米国各地の裁判所で却下されたと報告しています。
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