アメリカ大統領、人種差別を認める
(last modified Sun, 24 Apr 2016 12:34:05 GMT )
4月 24, 2016 21:34 Asia/Tokyo
  • アメリカ大統領、人種差別を認める

アメリカのオバマ大統領が、同国における人種差別を認めました。

イルナー通信によりますと、オバマ大統領は23日土曜、イギリス・ロンドンで若者たちを前に、アメリカにおける人種差別を認め、アメリカ大統領が黒人であるのにもかかわらず、いまだにアメリカでの生活の一面においては、差別が存在するとしました。

オバマ大統領はまた、アメリカとイギリスの関係に触れ、イギリスは数十年間、ヨーロッパの平和と安定に大きな役割を果たしてきたと主張しました。

オバマ大統領は、21日木曜から、3日間の訪問日程でロンドン入りしました。

22日金曜には、イギリスのキャメロン首相との会談後、共同記者会見で、アメリカとイギリスの関係の重要性を強調するとともに、この緊密な関係により、地域の問題や世界の危機への対策が促進されることになると述べました。