11月 30, 2020 15:36 Asia/Tokyo
  • モフセン・ファフリーザーデ氏
    モフセン・ファフリーザーデ氏

アメリカ政府高官が、イラン核科学者テロの主犯をシオニスト政権イスラエルであるとしました。

米ワシントンポスト紙によりますと、あるアメリカ政府高官は匿名でイランの防衛・核科学者モフセン・ファフリーザーデ氏へのテロ攻撃について語り、「この犯罪にイスラエルが関わっていたことは疑いがない」と述べました。

また、イスラエル以外の何者かの犯行であることを示す情報が存在しないことは確定的だとしました。

そして、アメリカがファフリーザーデ氏へのテロ攻撃に関わっていないと主張しました。

これに先立ち、西側のある情報当局者は今回のイラン核科学者テロを、イランの核計画を妨害するためにシオニスト政権イスラエルが長年企んでいる陰謀の一端であると明白に指摘しています。

米民主党に近いユダヤ人ロビー団体 J Streetのジェレミー・ベン=アミ代表も、ファフリーザーデ氏へのテロ攻撃についてツイッター上で反応を見せ、「イランに対し現在行われている煽動は、軍事衝突を煽り外交的な機会をなくそうとするための明らかな工作である」と語っています。

今月27日、イラン国防軍需省次官で同省研究開発機構長官でもあったモフセン・ファフリーザーデ氏が、テヘラン近郊ダマーヴァンドでテロリストらの攻撃を受け、殉教しました。

シオニスト政権イスラエルネタニヤフ首相はこれ以前、核兵器獲得を狙っているとしてイランを非難した宣伝ショーの中でファフリーザーデ氏の名前を挙げていました。

 

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