米国務省・国防総省がサイバー攻撃の標的に
12月 16, 2020 18:57 Asia/Tokyo
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米国務省・国防総省
アメリカの政府系機関に対するサイバー攻撃が続く中、今度は同国国防総省と国務省がハッキングの被害を受けました。
アメリカの新聞ニューヨークタイムズによりますと、この数日間に米国務省と国防総省もサイバー攻撃による被害を受け、ハッカーらはこれらの省庁から情報を盗み出しました。
米国防総省の上級幹部らも報告の中で、「アメリカの敵は、我が国の軍事基地を直接攻撃する力を持っている」と述べています。
アメリカ政府関係者によりますと、ロシア政府のために働くハッカー集団は、アメリカ国土安全保障省の交信ルートに侵入することに成功しています。
今回のサイバー攻撃は、今月13日のアメリカ商務省と財務省への攻撃の一部です。
なお、米ワシントンにあるロシア大使館は、アメリカの政府系機関がロシア系のハッカー集団にサイバー攻撃されたとする、アメリカの政府関係者の主張を否定し、こうした主張に事実性はないとしています。
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