ロシア外相、「イランとロシアの軍事協力への法的な禁止規制はない」
https://parstoday.ir/ja/news/world-i69337-ロシア外相_イランとロシアの軍事協力への法的な禁止規制はない
ラブロフ・ロシア外相が、「わが国とイランとの防衛分野での協力は、国際法に則ったものだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
12月 30, 2020 15:01 Asia/Tokyo
  • ラブロフ・ロシア外相
    ラブロフ・ロシア外相

ラブロフ・ロシア外相が、「わが国とイランとの防衛分野での協力は、国際法に則ったものだ」と語りました。

ラブロフ外相は、ロシア・スプートニク通信とのインタビューで、「ロシアは、イランとの軍事協力の分野で、間違いなく自らの防衛上の利益を確保する権利があるとともに、国際的な取り決めを完全に守っており、また地域の安全と安定を最優先している」と述べています。

また、「イランとロシアの軍事協力に法的な制限は一切なく、国連安保理による以前の武器面での一連の制限を初めとした規制は、すでに解除されている」としました。

さらに、「軍事協力関連のロシアの政策は、輸出分野でのわが国の法律に合致している」と語っています。

一連の対イラン武器制裁は、核合意の条項に基づき、去る10月をもって解除されました。

これらの武器制裁の期限満了は、件の期日以降はイランへの武器の輸出入に関する制限が全廃され、安保理決議2231のリストに掲載されている23の法人の渡航・移動制限がなくなったことを意味します。

イランに対する武器制裁が解除されたのは、制裁期限が満了するのを阻止しようとするアメリカの試みが、2回にわたり安保理で失敗した後のことです。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio