仏パリで、治安対策法案反対デモ実施
(last modified Sun, 17 Jan 2021 08:08:36 GMT )
1月 17, 2021 17:08 Asia/Tokyo

フランスの首都パリで、人々が治安対策法案に反対するデモを行い、同法案の議会での審議を中止するよう求めました。

フランス通信によりますと、パリではこの法案に反対する人々数百人がデモを行いました。参加者らは、プラカードを手にスローガンを唱え、議会での同法案の審議を中止するよう求めました。

フランスの治安対策法案は、警察の部隊に対し、裁判所の許可なしに様々な方法で抗議者らに対処する権限を与えるものです。

フランス現政権の政策に抗議して2018年11月から始まった「黄色いベスト」運動は、資本主義体制、燃料価格の高騰、年金改革法案などに反対しています。

同国の警察は、「黄色いベスト」運動への対処において、極めて暴力的な面をさらけ出しています。

 

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