EU前上級代表、「トランプ政権に勝ったイランは屈服しない、米は核合意に復帰すべき」
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EUのキャサリン・アシュトン前外務・安全保障政策上級代表が、アメリカのチャック・ヘーゲル元国防長官との共同談話において、米政府に対し核合意に復帰するよう求めました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
1月 23, 2021 13:46 Asia/Tokyo
  • EUのキャサリン・アシュトン前外務・安全保障政策上級代表
    EUのキャサリン・アシュトン前外務・安全保障政策上級代表

EUのキャサリン・アシュトン前外務・安全保障政策上級代表が、アメリカのチャック・ヘーゲル元国防長官との共同談話において、米政府に対し核合意に復帰するよう求めました。

ファールス通信によりますと、アシュトン氏とヘーゲル氏は、米政治専門紙ザ・ヒルのウェブサイトで発表されたこの談話において、「世界情勢は核合意が締結された2015年から変化しており、米国は当初のイランとの合意には復帰できない」とする一部の推論について、反論しました。

両氏はこの推論を「欠陥がある」として、アメリカのバイデン新政権に向けて、「イランは、トランプ前政権の『最大限の圧力』政策に勝った後では、もはや屈服しないだろう」と指摘しました。

続けて、「新たな協議開始や核合復帰のための条件提示をどのようなかたちであれ必須とすることは、失敗に終わるだろう」と強調しました。

中国やロシアの関係者もこの数日、前提条件のないアメリカの核合意復帰を求めています。

核合意は、2015年に安保理常任理事の5か国にドイツを加えた5+1カ国グループとイランの間で締結され、翌年1月に発効しました。

しかしトランプ米前大統領は2018年5月8日、核合意に定められた責務に一方的に違反してこの国際合意から離脱し、核関連の諸制裁の再発動を宣言しました。

バイデン新大統領は、これまでに核合意に関して明確な発表を行っていません。

イランは、アメリカが核合意に復帰するための新たな内容や制限・条件の実施は受け入れないことを表明しています。

 

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