EU報道官、「米の核合意復帰が最優先、対イラン制裁の解除は必須」
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EU欧州連合のスターノ外交政策担当報道官が、アメリカの核合意復帰を強調しました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
2月 03, 2021 13:00 Asia/Tokyo
  • EU欧州連合のスターノ外交政策担当報道官
    EU欧州連合のスターノ外交政策担当報道官

EU欧州連合のスターノ外交政策担当報道官が、アメリカの核合意復帰を強調しました。

ファールス通信によりますと、スターノ報道官は2日火曜、サウジアラビアのテレビ局アル・アラビーヤとのインタビューで、「EUの最優先課題はアメリカの核合意復帰である」とし、「イランとの対立は協議によって解決されるべきだ」と述べています。

また、アメリカの違法な核合意離脱と、この合意に基づくイランの段階的措置に触れ、「アメリカが核合意に復帰すれば、この合意に関するイランの措置の問題を初めとした多くの問題が解決されるだろう」としました。

さらに、核合意が存続していることを強調し、「核合意を離脱したのは米国であり、イランと他の関係国はまだこの合意に残留している」と語っています。

そして、アメリカの違法な対イラン制裁にも触れ、EUとして対イラン制裁の解除を求める意向を示しました。

一方、カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、EUは「核合意についてこの合意の関係国およびジョー・バイデン新米政権と協議中であり、一方的な対イラン制裁の解除を検討している」と表明したということです。

トランプ前米大統領は、核合意内のアメリカの責務に違反して2018年5月8日に一方的にこの国際合意から離脱し、核関連の対イラン制裁の復活を発表しました。

米国によるこの違法な行動を受け、イランは、核合意の他の関係国の責務遵守を条件にこの合意を維持しようとしましたが、ヨーロッパ側は合意維持に向けて約束した措置を講じることはできませんでした。

アメリカの核合意離脱からちょうど1年後の2019年5月8日、イランは、合意内の自国の権利と義務のバランスをとるべく、合意の第26条項と第36条項に基づき、責務の段階的な縮小措置に踏み切ることを発表しました。

この2つの条項に従い、イランは、相手方がその義務を遵守しなかった場合には、自らの義務の全部または一部の履行を停止する権利を有します。

イランは、制裁が解除され、この合意遵守による利益が受けられるようになった場合には、本来の責務履行に戻る準備ができていると強調しています。

イランはまた、米国が核合意に戻り、その義務を果たすための新たな条件や要求を一切受け入れないと発表しました。

 

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