マイクロソフト社が、Internet Explorerのサポートを来年終了
May 20, 2021 19:44 Asia/Tokyo
米マイクロソフトが、Webブラウザ「Internet Explorer(IE)」のサポートを2022年6月に終了します。
マイクロソフト社は現在、後継ブラウザ「Edge」の使用を勧めています。
マイクロソフトのサイトのブログによれば、IEはEdgeに組み込まれ、最新版とレガシー版のWebページをサポートする唯一のブラウザとなり、この新機軸が2022年4月15日までに実行される計画だとしています。
IE終了の理由の1つは、ユーザー情報の保護です。Edgeは、フィッシング攻撃やマルウェアから保護する機能を提供するほか、情報漏洩を追跡することもできるとされています。
マイクロソフトによれば、数回クリックするだけでIEからEdgeにデータやパスワードを転送することができるということです。
マイクロソフトは、IEを既定ブラウザとして使用している企業向けのガイドラインをすでに準備しています。
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