国連総会で、現事務総長の再任を承認
6月 19, 2021 13:46 Asia/Tokyo
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グテーレス国連事務総長
国連総会が18日、年末で任期切れを迎えるグテーレス国連事務総長の2期目の再任を承認しました。
ロイター通信によりますと、2022年1月1日から5年間の任期再任の承認を受けてグテーレス総長は、「大小さまざまな国家間の信頼開花に向け、橋渡しを行い信頼熟成に絶え間なく関与するために全力を尽くす」と述べました。
また、国連はミャンマー軍に対し、民主主義を復活させ、拘束者を解放し、人権侵害や殺りく行為を停止するよう求めるべきと主張しました。
国連への分担金が最も多い米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は、国連は歴史的な課題に直面しているものの、グテレス総長が指揮を執ることで、「2期目の5年間は1期目よりも平和かつ安全で、繁栄することを期待している」と表明しました。「そのためには全加盟国が努力し、政治的意志を持ち、責任を果たす必要がある」とし、全加盟国が人権への「情熱的なコミットメント」を持つべきとしました。
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