米シカゴにて、銃乱射により警官3名が負傷
7月 08, 2021 16:13 Asia/Tokyo
米イリノイ州シカゴにて、警官3名が作戦実施中に銃撃を受けました。
米APテレビジョン・ニュースが7日水曜、報じたところによりますと、銃撃は現地時間の午前1時に発生し、3人の警官が治療のために病院に搬送されました。
現在、この銃撃事件に関する捜査が継続されています。
シカゴ警察当局のデビッド・ブラウン氏はこれに関して、「3人の警官が銃撃された。これらの警官のうちの2人は爆発物処理班の警察官であり、もう1人は連邦警官である」と述べました。
また、「今年に入ってからこれまでに、36人のシカゴ警察官が銃撃されている」とし、「車両を銃撃された警官らはある街路から高速道路に入るところだった」としています。
米国全土での銃撃により、毎年数千人が死傷しています。
米国では武器所持の自由が認められていることから、全国的に銃撃関連の暴力が多発しており、その多くでは死亡者が出ています。
米国では武器ロビー団体が非常に大きな力を持っていることから、これまでのところ、議会は武器所持の規制の徹底を渋っています。
米国の人口は世界の総人口の約5%に過ぎませんが、世界の武器による大量殺人犯に占めるアメリカ人の割合は約31%にも上ります。
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