米が戦略変更、演習での無残な失敗後に
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アメリカ軍統合参謀本部副議長が、最近の合同戦争演習で米軍が失敗したことをうけ、米国はそのアプローチを変えようとしていると語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 28, 2021 15:08 Asia/Tokyo
  • 米軍の合同戦争演習
    米軍の合同戦争演習

アメリカ軍統合参謀本部副議長が、最近の合同戦争演習で米軍が失敗したことをうけ、米国はそのアプローチを変えようとしていると語りました。

ファールス通信によりますと、米軍統合参謀本部のジョン・ハイテン副議長は、昨年10月の軍事演習での米軍の「悲劇的な敗北」に続いて、長年にわたって米軍作戦の理念であった、いわゆる「合同戦闘」のドクトリンをやめるよう説得されています。

米国防総省当局者によりますと、演習で実践されたシナリオは台湾有事に焦点を当てたものでした。

ハイテン副議長はまた、2030年までに、今日の多くの武器、航空機、船を使用する新しい行動計画の下での戦闘に備えるよう米軍に呼びかけました。

こうした中、同副議長は今月初めから4つの指令を出しました。最初は兵站と支援、2つ目は共同攻撃、3つ目はすべての共同部隊の指揮統制、最後は諜報の優位性です。

米国統合参謀本部は昨年10月以来、「拡張作戦」と呼ばれる新しい戦闘作戦計画で米軍を率いてきました。

 

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