OIEが、鳥インフルの拡大を警告
11月 16, 2021 16:20 Asia/Tokyo
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鳥インフル
OIE国際獣疫事務局が、「この数日中に急性疾患である鳥インフルエンザの発生が欧州やアジアで複数件報告されており、このウイルスが再び急拡大している兆候がみられる」と発表しました。
ロイター通信によりますと、感染力が強い鳥インフルエンザの流行は、前回には数千万匹の鳥の殺処分につながっており、養鶏産業はその対応への準備に追われています。
このウイルスは人間にも感染する可能性があり、さらに流行の際は、大抵が商取引の制限という措置になるため、疫学専門家の関心が集まっています。
先日は、韓国や日本でも鳥インフルエンザの発生が報告されました。
また、ノルウェーで通常秋に渡り鳥を通じて広まる高病原性の「H5N1型」が確認されているほか、ベルギーやフランスからもすでに発生が伝えられています。
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