ヨーロッパで、コロナ関連規制法への抗議行動が継続
12月 13, 2021 18:18 Asia/Tokyo
オーストリアやドイツ、チェコ、スペインなど一部のヨーロッパ諸国で、新型コロナウイルス関連の規制法に反対する抗議デモが開催されました。
チェコ・プラハではおよそ4000人が街頭に繰り出し、コロナ関連の規制法や国内でのワクチン接種強制などに抗議しています。
抗議者らはマスクを着用せず、また社会的距離を守っていませんでした。
また、スペイン・バルセロナではおよそ3000人が街頭に繰り出してコロナ関連の規制に抗議しています。
公開されている動画からは、多くの参加者がマスクを着用せず、ほか一部の抗議者がカフェの客を侮辱している様子が明らかになっています。
ドイツでも、コロナ関連規制に抗議するデモが開催されており、警察の発表では同国ライプチヒ近辺で暴力がらみの抗議行動の中、警察官2名が負傷したほか、抗議者2名も負傷したということです
12日日曜夜には、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州で、コロナ関連規則に反対し数百人が抗議行動を実施し、抗議者らはコロナ関連規則に従いませんでした。同州のある市内では、抗議者らが警官らを襲撃しました。
警察は、コロナ関連規則を守らないこれらの抗議活動を撃退するために解散させるため、警棒や胡椒スプレーを使用しました。
コロナ関連規制への抗議は、ドイツのシュトゥットガルトでも行われました。
さらにオーストリアでは、3週間のロックダウンが終了したにもかかわらず、広範囲にわたる抗議行動が勃発しました。
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