南米・仏領ギアナから次世代宇宙望遠鏡が打ち上げ
(last modified Sun, 26 Dec 2021 08:33:05 GMT )
12月 26, 2021 17:33 Asia/Tokyo

次世代宇宙望遠鏡のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が25日、南米・仏領ギアナの宇宙センターから、アリアン5ロケットにより打ち上げられました。

フランス通信が26日日曜、報じたところによりますと、この宇宙望遠鏡の打ち上げは何度か技術的問題により延期されていました。

大きさ・性能ともに史上最高とされるウェッブ宇宙望遠鏡は、1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡の後継で、NASA米航空宇宙局やESA欧州宇宙機関、CSAカナダ宇宙庁による共同プロジェクトとなります。

また、この宇宙望遠鏡は1か月後に地球から150万キロ離れた目標地点に到着することになっており、宇宙が誕生した約140億年前の姿を探り、宇宙の起源や太陽系外の惑星にも生命が存在するかに関する手掛かりを観測する予定です。

なお、最初の観測は来年6月を見込んでいます。

 

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