WHO「オミクロンにより、ヨーロッパでのコロナ蔓延が収束する可能性」
(last modified Mon, 24 Jan 2022 10:23:44 GMT )
1月 24, 2022 19:23 Asia/Tokyo

世界保健機関・WHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は、新型コロナウイルスの新変異種・オミクロン株が、ヨーロッパでのコロナの蔓延終焉につながる可能性がある、としました。

ファールス通信によりますと、ハンス・クルーゲWHO欧州地域事務局長は23日日曜、オミクロン株によりコロナのパンデミックが新たな段階に入っており、ヨーロッパでの蔓延が終焉するかもしれない、としています。

また、今年3月までにヨーロッパの人々の60%がオミクロンに感染するだろうとし、「ヨーロッパ地域は、パンデミックの終結に向かっている可能性がある」と述べました。

調査から、オミクロン株感染による症状はデルタ株のそれよりも低く、コロナがパンデミックの段階から、季節性インフルエンザのように、制御可能な疾患に変わる希望が芽生えている、としています。

 


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