3月 23, 2022 17:28 Asia/Tokyo

タフテラヴァーンチー・イラン国連大使が、国連におけるイラン文化圏の春の新年・ノウルーズの祝賀式典において、「ノウルーズの平和・友好、共感、連帯のメッセージからインスピレーションを受けよう」と強調しました。

国連本部のある米ニューヨークにおいて、イラン常駐代表のイニシアチブにより、またノウルーズ文化圏にある11カ国の代表者らの参加により、オンライン形式でのノウルーズ国際記念会合が開催されました。

タフテラヴァーンチー大使が議長を務めたこの会合には、グテーレス国連事務総長および国連総会議長、ECOSOC・国連経済社会理事会議長も出席しています。

タフテラヴァーンチー大使はこの会合にて、各参加者らに対し、国際ノウルーズ・デーに際しての祝辞を述べるとともに、「人類が一極主義や過激派、暴力、敵対、対立といった数多くの国際的な問題に直面している現在、ノウルーズや平和、友好、共感、連帯、同調といったその崇高なメッセージからインスピレーションを受けようではないか」と呼びかけています。

また、「ノウルーズは、数千年の歴史や文明、文化の後ろ盾により、様々な社会や世代の記憶に刻まれる瞬間の1つとなっている」と述べました。

そして、「ノウルーズは今や、異なる様々な民族や国、集団の多くにとっての共通語となっており、人類の崇高な価値観である平和と団結、友好の概念を普及させ、強化するものである」としています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ