韓国政府が、ジカウイルス対策をめぐる緊急会議を実施
2月 02, 2016 16:05 Asia/Tokyo
韓国政府が、ジカウイルスへの対策を検討するため、緊急会議を実施しました。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、韓国のチョン・ジンヨプ保健福祉大臣は2日火曜、ジカウイルスの拡散に関するWHO・世界保健機関の警告内容を検討するために開かれた緊急会議において、「この問題については、現在のところ懸念は存在しないが、この感染症の蔓延を阻止するための予防措置が講じられる」と語っています。
チョン大臣はまた、「韓国保健福祉省の関係者は、ジカ熱対策に向けた完全な用意を整えるべきだ」とし、「昨年のMERS・中東呼吸器症候群の流行時の防疫失敗という事態が繰り返されてはならない」と述べました。
世界保健機関は1日月曜、中南米諸国におけるジカウイルスの蔓延を受け、国際保健非常事態宣言を発令しました。
ジカウイルスは、ブラジルでは先天性奇形児が出生する原因として知られています。
ブラジルでは現在、150万人以上がジカウイルスに感染しています。
WHOの報告では、中南米地域の21カ国で、400万人以上がジカウイルスに感染しているということです。
WHOはまた、世界におけるジカウイルスの感染の拡大を防ぐため、世界規模での連携した対応を求めています。
ジカ熱による主な症状は、発熱や頭痛、目の充血、関節や筋肉の痛みやかゆみで、潜伏期間は通常2日から7日間とされています。
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